みなさん、こんにちは!
能登SDGsラボのホームページに
遊びに来てくれてありがとう。
「みんなの み来のためにできること」
「地球と17のゴール」
この2つの本ができあがるまでの、
お話をします。
※本のダウンロードは
このページのさい後にある
本の が像 をクリックするとできます。
「そのバッジなに~?」
小学生の むすめ をむかえに行った
放か後子ども教室で、
わたしが洋服に つけていた
SDGsのバッジを見た
小学3年生の少年が言いました。
わたしは、SDGsを知りたいと
思ってくれた少年に わたすために、
SDGsについて書かれている本を
さがしましたが、むずかしい言葉や、
漢字がたくさん使われている本がおおく
小学3年生が、わかる 内よう の本は
見つかりませんでした。
本がわたせず、
ちゃんとせつ明できない わたしと、
少年とのやり取りは、
むすめの おむかえのたびに
何回かつづきました。
ある日、少年のお母さんから、
かれ が家のタブレットで
いっしょうけんめい、SDGsを
調べていたと聞きました。
わたしは、小学校てい学年の
みんなが、楽しく読める
本を作りたいと思いました。
そこで、わたしが、はたらいている
能登SDGsラボのみんなに
相談し、本を作ることになりました。
少年との出来事が、この すばらしい本が
作られる きっかけになりました。
いろいろな せん門 の人たちが、
この本を作ることに
きょう力 してくれました。
子どもたちの み来 を考えて、
たくさん話し合い、
この本ができあがりました。
みんなが
SDGsの17このゴールを
どうやったら
楽しく知ることができるのか
考えて、たくさん調べて、
小山明子さんが
「地球と17のゴール」という
オランダに、すんでいる
マルフレート・デ・ヘールさん が作った
マンガを見つけて日本語に
ほんやく してくれました。
むずかしい 言葉を小学生にも
わかるようにするために
先生をしていた小町康夫さんが
たくさん きょう力 してくれました。
「みんなの み来 のためにできること」は
文をたくさんの せん門 の人たちが、
何日も考えてできあがりました。
和田実日子さんが、
すてきな イラストを書いてくれました。
きょう力 してくれた みなさんからの
メッセージを ごしょうかい します。
じゅん番は 五十音じゅん
(あいうえおのじゅん番)です。
北澤 葵さん
所属:株式会社 エスプリ
いつも みんなの まわりに あるものは、
だれかが みんなのために
作ってくれた ものかもしれない。
いつも見ているもの、
いつも食べているもの、
いつも使っているもの、
まわりにいる人たちに
ありがとうの気持ちをもって
大切にしていれば、
みんなにとって、まわりの人にとって、
すてきな未来になるんだろうなと、
おもいます。
北澤 晋太郎さん
所属:株式会社 エスプリ
世のため人のために貢献すること。
これこそが、一番自分のためになり、
自分の成長になります。
「SDGsは、 自分が
成長するためのキッカケなんだ。」
そういうふうに思っても
良いかもしれないね。
一歩一歩、一緒に
SDGsの世界を楽しもう!
北村 健二さん
所属:能登SDGsラボ/金沢大学
いろいろな人たちが
たくさんはなしあって、
すてきな よみものが うまれました。
こどもたち だけでなく、
かぞくやせんせいなど
おとなにとって まなびが
おおくあるだろうと おもっています。
みなさんの まなびが
どんなものだったのか、
ぜひ わかちあってください。
小町 康夫さん
所属:珠洲市社会教育委員
子どものころ
星を見るのが大すきでした。
手づくりの ぼうえんきょうで
星をながめながら、
この地球も
うちゅうのどこかから
見られているのかなと思っていました。
みんなの地球です。
みらいに、うちゅうから
だれかが たずねてきても、
住みやすくて 美しい
星のままであってほしいと
ねがっています。
小山 明子さん
所属:能登SDGsラボ連携研究員
毎日の美味しいごはん、楽しい学校、
冬にふる雪、きれいな海。
いつも
当たり前にあると思っていること、
みんなが大人になったときは
どうだろう?
ほかの国ではどうかな?
当たり前ってなんだろう?
みんなが発見したことや
思いついたことは、
ぜひ まわりのお友だちや大人に
教えてあげてね。
杉盛 啓明さん
所属:珠洲市企画財政課
移住定住推進係
こどものころ、家のちかくの浜で
あそぶのが好きでした。
おとなになった今も、
そこに行くと何だかホッとします。
海のかおり、波のおと、鳥のこえ、
石のかたち、砂のもよう…
それらは、いつも同じように見えて、
どこかちがう。
何か新しい。
ただそこにいるだけで、
いろいろな発見があります。
大切なことが、
これからも続いていくように
自分にできることから
始めようと思います。
あなたにとって、
大切なことはなんですか?
永井 三岐子さん
所属:国連大学
サステナビリティ高等研究所
いしかわ・かなざわ
オペレーティングユニット
わたしは のとの きれいな
海が大すきです。
そして その海は
世界の海とつながっています。
地球のこと ぜんぶを知るのは
むずかしいけれど、
海のように自分と ほかの国の人も
つながっているのかな?
どんなところで
つながっているのかな?を
お友だち におしえてあげてね。
樋爪 緑さん
所属:珠洲市社会教育委員
あさがおの たねをまきました。
たねの 小さな まるい くろいつぶです。
でも、たった一つの小さな くろいたねが
たくさんの 花をさかせてくれます。
小さな たねでも
育てていけば花になり、
実になります。
みんなも じぶんのタネを みつけて育てて
花を さかせてほしいと願っています。
山岸 昭彦さん
所属:珠洲市教育委員会
豊かな自然に恵まれた
珠洲市のすべての子どもたちが
地球の未来について考える
よみものができあがりました。
わたしの学び、学級のみんなでの学び、
学校のみんなでの学び
そして、家族との学びを持ち寄って
「地球の幸せ」、「みんなの幸せ」、
「わたしの幸せ」について
ぜひ考えてみてください。
みなさんが考えて、行動することは
珠洲市の未来、
地球の未来につながっていきます。
和田 実日子さん
所属:株式会社 エスプリ
わたしは すずの
うつくしい海や空がだいすきになって
とおくから ひっこしてきました。
はまべに行って さんぽをしたり、
空を見上げて いちばん星をさがしたり。
そんな まいにちが
たからもの だな、と思います。
みんなの たからものは なんだろう。
今日の たからものが
未来にも あってほしいな、と思います。
「地球と17のゴール」の作者
マルフレート・デ・ヘールさんも
オランダからメッセージを送ってくれました。
日本のみなさん、
オランダのアムステルダムから
こんにちは!
わたしのマンガを みなさんが
楽しんで読んでくれたら うれしいです。
そして、少しでも みんなの
勉強になればいいなと思っています。
わたしは、このマンガを
とても楽しんで作りました。
日本のような
とても遠くの国の人たちが、
このマンガを面白くて、
役に立つものだと
感じてくれていると知って、
とてもうれしいです。
みなさんが世界を
ちがう方向から見る きっかけに
なることを ねがっています。
そして、よかったら みなさんも
自分でマンガを作ってみて下さい。
マンガを作ることは、
世界で
もっともすばらしいことの一つですよ。
では、お元気で! マルフレート
そして・・・この本は
これで かんせい ではありません。
珠洲市には、どのくらいの数の
小学校があるか知ってる?
これから、珠洲市の小学5、6年生に
きょう力 してもらって
それぞれの学校でSDGsについて
考えたり、調べたことを
紙に書いてもらって、それを集めて
「みんなの み来のためにできること」と
「地球と17のゴール」に、合わせたら
もっともっと、すてき な本になると
思いませんか?!
どんな本ができあがるのか
楽しみに待っててね!
珠洲市の5、6年生のみんな、
いっしょに、
楽しく すてき な本を作ろうね!
みんなが 思いついたり、発見したこと、
本やメッセージをよんで思ったこと
お友だちや、だれかに
つたえたいけれど・・・。
そんなときは、ぜひ、
わたしに、メールや お手紙
でおしえてね!
メールアドレス info@noto-sdgs.jp
〒927-1462
石川県珠洲市三崎町小泊33-7
金沢大学能登学舎内 能登SDGsラボ
能登SDGsラボ 高 真由美
☆ダウンロードの やくそく☆
この本のデーターりょう は
とても大きいので、
今、見ているパソコンや
タブレット、スマートフォンを
かん理している おとなに
ダウンロードしても よいか
“かくにん” してから
ダウンロードしてね!
↑が像 をクリックしてダウンロード
すず市の取り組みページより
いいだ高校生とガーナは じゅんび中 です。
大野製炭工場のホームページはここをクリック
↑が像 をクリックしてダウンロード
持続可能な開発目標(SDGs)のマンガ
作者:マルフレート・デ・ヘール
(MARGREET DE HEER)
国と国とをつなぐマンガイニシアティブ
(新しい取り組み)
発行者:能登SDGsラボ
このマンガは自由にコピーし、
世界中に広めてください。
ダウンロードする大人のみなさんへ
この冊子自体をコンテンツ・商品として
販売することはお断りします。
ワークショップや勉強会等の
教育目的でダウンロードする場合は
能登SDGsラボまでご連絡下さい。
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